小トロといっしょ隣人

某ホラーゲームのことではなくて、私の隣人の話。

私は夜に友人とFPSや格ゲー等のオンライン対戦をしている。
Skypeでボイスチャットをしながらなので、盛り上がって声が大きくなることは少なくない。

私の声は無駄に大きく、よく通る声なので、それがマンションの隣人に対してどれだけの騒音だったのか、想像に難くないだろう。

とうとう大家さんに連絡が行き、私は菓子折りを携えて隣人へ謝罪に。
おとなしそうな方だった。
年の頃は40後半か。
誠意をもって謝罪をしたところ、なんとか和解の方向へ。
ほっと胸をなでおろし、友人と飯を食いに行き。

その日の夕方のことである。
時刻は18時半ばほどだったか。
友人に事の顛末を話していたら、壁の向こうから、人為的な物音。
リズムよく、「ドンッ、ドンッ、ドンッ」。
一人暮らしをしたことのある方なら経験があるかもしれない。

壁ドンである。

忘れないでいただきたいのは、「謝罪をしたその日の夕方」ということ。

"謝罪"に来た、"その日"の"夕方"に。

謝罪をするために、自分がどれだけ神経をすり減らし、生活費を投げうって菓子折りまで持って行ったのか。
それだけのことをしてしまったのか。

頭を悩ませた数日間が、とってもバカらしくなってしまった。

数万かけて、防音対策を施した。
大家と直接相談までした。

大家の話では、私の部屋はまだ騒がしいと隣人が言っていたそうだ。

夜のゲームは自重しているし、人を呼ぶこともなくなってしまった。

それでも、隣人にとって私は騒がしい隣人らしい。

まとめると、隣人は気が触れているのだ。

と、言うわけで、やっぱり夜の放送は無理そうです。
夕方だろうと昼だろうと、壁をドンドンしてくるので、実況動画を録るのも難しいでしょう。

バイトの電話。
家族への電話。

声を出すと、壁から音がする。

おぉ、こわいこわい。

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2012/06/17 (Sun) 日記 Comment(0)

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